デジタルギャラリー

 
 
 
 【次回展覧会】
輪島沈金業組合創立100周年記念展  彫りの道-気鋭の沈金ー
会  期:2016年7月2日(土)~9月4日(日)*会期中無休
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
主  催:石川県輪島漆芸美術館
共  催:輪島沈金業組合
入 館 料 :一  般 620円(510円)
     高大学生 310円(210円)
     小中学生 150円(100円)
     *( )内は20名以上の団体料金

会  場:石川県輪島漆芸美術館
展 示 室:1・2・3「彫りの道-気鋭の沈金ー」
展 示 室:4   「輪島塗の歴史と文化」

●「彫りの道-気鋭の沈金ー」
 漆の塗膜面に刃物で彫って文様を表す「沈金(ちんきん)」技法は、江戸時代から輪島で独自の発展を遂げてきました。本展覧会では、輪島沈金業組合の100周年にあたり、江戸時代から現代に至るまでの輪島沈金の足跡をご紹介します。
 沈金の歴史は古く、中国の元・明時代に行われた「鎗金(そうきん)」という技法の影響のもとに日本で発達したものと考えられています。輪島では江戸時代から沈金が盛んに行なわれるようになり、杯や重箱などの生活雑器に沈金を施したものが数多く製作されています。近代に入る頃には道具や技法などが改良され、沈金の表現の幅が広がっていきました。また、輪島漆芸の美術工芸化が推し進められ、沈金を用いて美術作品を制作する作家たちが現れます。
 輪島沈金業組合は輪島沈金隆盛期の大正5年に創立され、職人から作家まで多くの沈金師が所属し、各々が切磋琢磨して輪島沈金を発展させてきました。時代毎に表現方法は変化していきますが、製作にかける熱い思いは共通です。輪島沈金に携わる人々の意気込みを、作品から感じ取っていただければ幸いです。

●併催展「輪島塗の歴史と文化」
 中世以来の永い歴史を有する輪島塗は、18世紀以降、沈金・蒔絵の加飾技法を発達させ、用と美を兼ねそなえた漆器として基盤をかため、全国にその名を高めました。江戸時代から現代までの輪島塗を通じて、「堅牢優美」とうたわれてきた、その発展の歴史と文化をご紹介します。

関連行事
①輪島沈金業組合員によるギャラリートーク
 日 時:7月2日(土)13:30から *要入館券

②石川県輪島漆芸美術館文化講座 第1回漆文化セミナー
 「總持寺祖院所蔵の桃尾長鳥鎗金手箱と古漆器に見る沈金技法の変遷」
 日 時:7月16日(土)13:30から *入場無料
 講 師:小池富雄氏(鶴見大学文学部文化財学科教授)

③ふれて感じる、うるしの温もり企画(職人実演、体験、輪島塗製品販売など)
 日 時:7月9日(土)〜13日(水)
     7月29日(金)〜31日(日)
     *入場無料

④輪島沈金業組合見本展
 日 時:7月9日(土)〜13日(水)
    *入場無料

⑤体験型講座「彫ってみよう! ―匠が手ほどき 沈金体験」
 日 時:8月6日(土)13:30から
 参加費:2,500円

 詳細はイベントページに掲載していきます。
 
   
石川県輪島漆芸美術館(いしかわけんわじましつげいびじゅつかん)
928-0063 石川県輪島市水守町四十苅(みともりまちしじゅうがり)11番地  Googleマップは→こちらをクリック
Tel.0768-22-9788 Fax.0768-22-9789 E-mail urushiart@ca1.wannet.jp