【開催中の展覧会】
 

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「没後50年記念 竹園自耕ー蒔絵と図案ー」
会  期   2017年9月9日(土)~11月6日(月)
      *会期中無休
開館時間  9:00~17:00(入館は16:30まで)
主  催  石川県輪島漆芸美術館
入 館 料   一  般 620円(510円)
      高大学生 310円(210円)
      小中学生 150円(100円)
       *( )内は20名以上の団体料金
会  場  石川県輪島漆芸美術館

●展示室1・2・3「没後50年記念 竹園自耕―蒔絵と図案―」
 竹園自耕(たけそのじこう 1892-1967)は輪島で初めて帝展で入選を果たした漆芸家です。竹園は尾張から輪島に移り住み蒔絵を伝えた飯田善七の高弟、鈴木繁太郎に学んだ高度な技術で同業間の盟主となり、モダンな図案構成と鮮やかな彩漆を用いて評判を呼びました。1932年の第13回帝展ではその精細巧緻さが場内で随一と評され特選となります。帝展、新文展と入選を重ねていた竹園ですが、1941年の出品を最後に1950年まで出品を控え、輪島漆器軍刀外装会社を設立して戦時中の業界保持に専念しました。その後日展へ復帰するも、徐々に一品制作よりむしろ椀の加飾など実用品製作に立ち戻り、地元の産業を支えました。
 その人柄に引き寄せられるように、常に多くの人物が竹園を取り巻いていました。盟友前大峰(まえたいほう)、同世代の漆芸家、美術工芸界への道を志す若者たち…。互いが切磋琢磨しあうことで産地の繁栄を目指した当時の輪島の姿を振り返り、彼らを率いた漆芸家の一人としての歩みを図案や作品とともにたどります。

●展示室4「輪島塗の歴史と文化」
 中世以来の永い歴史を有する輪島塗は、18世紀以降、沈金・蒔絵の加飾技法を発達させ、用と美を兼ねそなえた漆器として基盤をかため、全国にその名を高めました。江戸時代から現代までの輪島塗を通じて、「堅牢優美」とうたわれてきた、その発展の歴史と文化をご紹介します。
 目録はこちらをご覧ください。


関連行事
第3回漆文化セミナー
テーマ:「竹園自耕 ー蒔絵と図案ー」
講 師:寺尾藍子 (石川県輪島漆芸美術館学芸員)
日 時:9月23日(土・祝)午後1時30分~午後3時
    *受講無料


●第4回漆文化セミナー
テーマ:「輪島塗行商ものがたり」
講 師:藤平朝雄氏 (能登半島広域観光協会相談役)
日 時:10月29日(日)午後1時30分~午後3時
    *受講無料




 【次回展覧会】

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「国際漆展・石川2017輪島展」
会  期   2017年11月11日(土)~2018年1月14日(日)
      *12月29日~31日は年末休館
開館時間  9:00~17:00(入館は16:30まで)
主  催  国際漆展・石川開催委員会
入 館 料   一  般 620円(510円)
      高大学生 310円(210円)
      小中学生 150円(100円)
       *( )内は20名以上の団体料金
会  場  石川県輪島漆芸美術館

 本展は漆の国際公募展として1989年(平成元年)にはじまり、今回、第11回目の開催となる。これまで毎年、世界の十数ヵ国から数多くの素晴らしい作品が寄せられており、「漆の新しい広がり」を考える国際的な展覧会として高い評価を得ている。
 本展の開催では漆芸品を用いた現代的な生活スタイルや、新しい感性の提案などを広く国内外に求めることにより、漆器産業の活性化と漆芸を通じた国際交流の推進、さらには生活文化の向上が期待されている。暮らしの中の漆を提案するデザイン部門、新しい感性表現として漆を用いたアート部門の2部門により、漆の様々な可能性を探るものである。


関連行事
●ギャラリートーク
講 師:内野 薫(審査委員)
日 時:11月19日(日)午後1時30分~午後2時30分(予定)
会 場:2階展示室 ※要入館券


 
   
石川県輪島漆芸美術館(いしかわけんわじましつげいびじゅつかん)
928-0063 石川県輪島市水守町四十苅(みともりまちしじゅうがり)11番地  Googleマップは→こちらをクリック
Tel.0768-22-9788 Fax.0768-22-9789 E-mail urushiart@ca1.wannet.jp