世界農業遺産「能登の里山里海」

公開日 2013年04月11日

「能登の里山里海」が世界農業遺産に認定されました

 

 平成23年6月11日に、中国・北京で開催された国連食糧農業機関(FAO)主催の国際フォーラムにおいて、「能登の里山里海」が世界農業遺産に認定されました。

 認定は世界で9番目、新潟県佐渡市が申請した「トキと共生する佐渡の里山」と共に、国内では初となるものです。

白米千枚田      世界農業遺産 認定式    

世界農業遺産 Q&A

Q1 世界農業遺産とは?

 正式名称は世界重要農業資産システム(GIAHS:Globally Inportant Agricultural Heritage Systems)。国連食糧農業機関(FAO)が2002年から開始したプロジェクトで、各国の多様な農業の存在を積極的に評価し、これを維持・活性化する仕組みであり、次世代へ継承する仕組みであり、重要な農法や生物多様性等を有する地域を認定する制度です。

 

Q2 目的は?

 世界的に重要な農業上の土地利用、景観、生物多様性の保全を推進すること。地域に古くから伝わる農業や伝統的・文化的資源を活用しつつ、生物多様性の保全や生物資源の持続的な利用を図ります。

 

Q3 ユネスコ世界農業遺産との違いは?

 ユネスコ世界遺産が、遺跡や建造物、自然が登録対象なのに対し、世界農業遺産は、現在も営まれている農業活動及び基盤となる生物資源・生物多様性を重視しています。次世代への継承を目指す点は共通しています。

 

Q4 「能登の里山里海」が評価された理由は?

 能登半島は、長い農耕の歴史を持った地域であり、これらの歴史の中で「あえのこと」に代表されるように農耕と伝統文化や祭礼、慣習が一体的に形成され今日においても色濃く残っており、里山里海の豊かな自然や文化を一体で維持していく価値が高く評価され、次世代に引き継ぐべき素晴らしい財産として認められました。

 

Q5 認定による地域のメリットは?

 能登地域の知名度が国内外で高まることにより、観光資源としての活用、農作物のブランド化など、能登の魅力向上に大きく寄与するものと期待されます。

 

 

● 世界農業遺産「能登の里山里海」ロゴマークの使用について

          里山里海ロゴ_カラー

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