終了した展覧会

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第40回日本伝統漆芸展
会 期 2023年2月4日(土)~2月26日(日)
開 館 時 間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
主催・会場 石川県輪島漆芸美術館
入 館 料 一 般:630円(520円)
高大学生:320円(210円)
小中学生:150円(100円)
*( )内は20名以上の団体料金
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2・3
日本を代表する工芸として、永い歴史をもつ漆芸。日本伝統漆芸展は日本工芸会の漆芸部会展として、伝統の継承とその練磨、現代への応用を目指して開かれています。第40回となる今回は、東京・輪島・高松・広島・会津若松の5会場を巡回し、受賞作9点を含む作品全94点を展示いたします。
重鎮から新進まで漆工芸への飽くなき挑戦がうかがわれる本展覧会は、後継者育成に大きな貢献を果たしています。各地の伝統が育んだ地域性をも展望することができるまたとない機会です。磨き抜かれた技と美への探究を、どうぞ心ゆくまでご鑑賞ください。
同時開催「輪島塗の歴史と文化」(展示室4)
列品解説のご案内
会期中、下記出品者による展示作品の解説を行います。
いずれも13:30から *要入館券
2月 5日(日) 山岸一男氏(重要無形文化財保持者、審査・鑑査委員)
2月12日(日) 寺西松太氏(審査委員資格者)
2月19日(日) 荒川文彦氏(鑑査委員)
2月26日(日) 大角裕二氏(日本工芸会正会員)
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INSIDE INSIDE―開ける楽しみ・広がる世界―
会 期 2022年11月12日(土)~2023年1月9日(月・祝)
※年末休館 12月29~31日
開 館 時 間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
主 催 石川県輪島漆芸美術館
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2 入 館 料 一 般:630円(520円)
高大学生:320円(210円)
小中学生:150円(100円)
※( )内は20人以上の団体料金
漆芸作品には蓋や扉が設けられたものがありますが、美術館では作品全体の造形や表面の加飾をご覧いただくため、多くの場合は閉じて展示しています。しかし、内部の造りや文様の有無など、中がどうなっているのか気になる作品もあるのではないでしょうか。
本展ではそんな思いにお応えし、作品の内側から現れる意外な魅力や新たな世界の広がりをご紹介いたします。
当館ホームページ「おうちでうるしミュージアム」の作品紹介動画「INSIDE INSIDE」と併せてお楽しみください。
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彫りを彩る―人間国宝 山岸一男の世界―
会 期 2022年9月17日(土)~11月6日(日)
※会期中無休
開 館 時 間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
主 催 石川県輪島漆芸美術館
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2・3
入 館 料 一 般:630円(520円)
高大学生:320円(210円)
小中学生:150円(100円)
※( )内は20人以上の団体料金
2018年に重要無形文化財「沈金」保持者に認定された山岸一男氏は、1976年に日本伝統工芸展に初入選して以降、長きにわたって公募展への出品を重ねてきました。その間、沈黒や沈金象嵌、螺鈿など、幅広い技法と卓越した技、考え抜かれた意匠によって新たな表現を切り拓いてきました。本展覧会では、山岸氏の作品の魅力と絶えざる探求の歩みを珠玉の作品によってご紹介します。
プレイベント
工程記録映像上映会
出品作品「沈金象嵌山帰来平棗」の制作工程を記録した映像を上映します。
日時:8月6日、20日、27日(いずれも土曜日) 14:00~14:25
会場:当館講義室(予約不要・参加無料)
上映映像:『富山大学芸術文化学部工芸資料集(1)漆工芸加飾技法』(2013)から「沈金象嵌 山岸一男」(各回同じ)
*映像提供:富山大学芸術文化学部
クロストーク
山岸一男× 寺尾健一(工芸史家)
山岸氏の創作の歩みと作品の見どころについて、対話形式でお話しいただきます。
日時:9月25日(日)14:00~15:30
会場:当館講義室(参加無料)
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うるしの昆虫館―むしむし大集合!―
会 期 2022年7月9日(土)~9月11日(日)
※会期中無休
開 館 時 間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
主 催 石川県輪島漆芸美術館
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2 入 館 料 一 般:630円(520円)
高大学生:320円(210円)
小中学生:150円(100円)
※( )内は20人以上の団体料金
チョウやトンボ、ホタルなど、自然豊かな日本において身近な存在である昆虫をモチーフにした漆芸作品を展示します。多様な漆芸技法によって表現される虫たちの世界をご案内します。
展覧会関連イベント
〇ワークショップ
「夏の蒔絵ストラップを作ろう!」
8月7日(日)午前10時~午後2時
会場:講義室
体験料:1個 200円(予約不要・随時受付)
対象:小学生以上
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生新の時2022―漆芸の未来を拓く―
会 期 2022年5月14日(土)~7月3日(日)
※会期中無休
開 館 時 間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
主 催 石川県輪島漆芸美術館
協 力 金沢美術工芸大学・金沢学院大学・富山大学・東京藝術大学・京都市立芸術大学
東北芸術工科大学・広島市立大学・沖縄県立芸術大学
後 援 石川県・輪島市・(一社)日本漆工協会
入 館 料 一 般:630円(520円)
※( )内は20人以上の団体料金
大学生以下は入場無料
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2・4
本展覧会では金沢美術工芸大学、金沢学院大学、富山大学、東京藝術大学、京都市立芸術大学、東北芸術工科大学、広島市立大学、沖縄県立芸術大学の8大学で、漆芸を専門に学んだ令和3年度の卒業生・大学院修了生の作品を展示します。2008年度に始まり、今回は14回目の開催となります。
学業の集大成となる、新たな可能性を秘めた作品は漆文化の未来に大きな刺激を与えることでしょう。漆の里・輪島での開催を通じ、広く漆文化への興味や関心を深めていただくきっかけとなれば幸いです。現代生活に対する提案や柔軟な発想、こだわりぬいた造形や装飾の数々をお楽しみください。
同 時 開 催 輪島塗大型地球儀完成記念展「夜の地球 Earth at Night ―隠された技をたどる―」(展示室3)
オンラインイベント
トークセッションオンライン公開
「オリジナリティーって何?」
コーディネーター:小椋範彦氏(東京藝術大学教授)
公開期間:6 月 18 日(土)~7 月 31 日(日)
8人の出品者が制作について真剣に意見を交わします。
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第27回 飛翔する輪島の漆芸作家たち―全国展入選作品―
会 期 2022年3月5日(土)~5月8日(日)
※会期中無休
開 館 時 間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
主 催 石川県輪島漆芸美術館
共 催 日展輪島会・輪島工芸会
後 援 石川県・輪島市・輪島漆器商工業協同組合
入 館 料 一 般:630円(520円)
高大学生:320円(210円)
小中学生:150円(100円)
※( )内は20人以上の団体料金
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2
日本有数の漆器産地である輪島の作り手たちは、全国規模の公募展に参加し、輪島漆芸の基盤を築いてきました。今もその技術と伝統は脈々と受け継がれ、人間国宝から新進まで、幅広い世代の作家たちが活躍しています。
本展覧会では、2020年度の全国公募展における輪島の漆芸作家たちの入選並びに特別出品作を一堂にご紹介します。気鋭の作家たちが作り出す、美と卓越した技をご覧ください。
同 時 開 催 輪島塗大型地球儀完成記念展「夜の地球 Earth at Night ―隠された技をたどる―」(展示室3)
「輪島塗の技と歴史」(展示室4)
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第39回日本伝統漆芸展
会 期 2022年2月5日(土)~年2月27日(日)
※会期中無休
開 館 時 間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
主 催 公益財団法人石川県輪島漆芸美術館・公益社団法人日本工芸会
後 援 文化庁・石川県・石川県教育委員会・輪島市・輪島漆器商工業協同組合・朝日新聞社
公益財団法人岡田茂吉美術文化財団・北國新聞社・NHK金沢放送局
入 館 料 一 般:630円(520円)
高大学生:320円(210円)
小中学生:150円(100円)
※( )内は20人以上の団体料金
※「輪島あえの風冬まつり」特別協賛料金 2月11日(金・祝)~2月20日(日)
一般420円 高大学生 210円 小中学生 100円
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2・3
日本を代表する工芸として、永い歴史をもつ漆芸。日本伝統漆芸展は日本工芸会の漆芸部会展として、伝統の継承とその練磨、現代への応用を目指して開かれています。第39回となる今回は、東京・輪島・高松・広島の4会場を巡回し、受賞作8点を含む入選作品全83点を展示いたします。
重鎮から新進まで漆工芸への飽くなき挑戦がうかがわれる本展覧会は、後継者育成に大きな貢献を果たしています。各地の伝統が育んだ地域性をも展望することができるまたとない機会です。磨き抜かれた技と美への探究を、どうぞ心ゆくまでご鑑賞ください。
同時開催「輪島塗の技と歴史」(展示室4)
列品解説オンライン配信のご案内
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、展覧会場での列品解説は中止し、事前収録した展示作品の解説動画を展覧会期間中限定でオンライン配信いたします。
日 程 第1回 小森邦衞氏(重要無形文化財保持者・鑑査委員・審査委員) 2月6日(日)公開
第2回 山岸一男氏(重要無形文化財保持者) 2月13日(日)公開
第3回 寺西松太氏(審査委員資格者) 2月20日(日)公開
*公開日から展覧会終了(2月27日)までご視聴いただけます。
第1回 小森邦衞氏(重要無形文化財保持者・鑑査委員・審査委員)
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第2回 山岸一男氏(重要無形文化財保持者) |
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第3回 寺西松太氏(審査委員資格者) |
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みんなの《推し》コレクション:推しコレ!
会 期 2021年12月4日(土)~2022年1月23日(日)
休 館 日 年末休館 12月29日(水)~31日(金)
開 館 時 間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
主催・会場 石川県輪島漆芸美術館
入 館 料 一 般:630円(520円) 高大学生:320円(210円)
小中学生:150円(100円)
※( )内は20人以上の団体料金
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2・3
開館30年の歩みの中で、多くの善意により寄贈された作品、あるいは購入に至った作品などにより、当館の所蔵品は1400点を超えるまでになりました。ここには日本各地や海外の漆器も含まれ、当館は輪島塗だけではなく総合的な漆文化の情報発信地としても重要な役割を果たしています。
本展覧会は当館のコレクションを対象に人気投票を実施し、来館されたお客様が《推し》として選んだお気に入りの作品を展示します。皆様により選ばれた作品を展示する初めての試みによって、コレクションの新たな魅力をご紹介します。
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大本山總持寺開創七〇〇年記念
總持寺祖院伝来の名宝展―地域とともに歩む―
会 期 2021年10月30日(土)~11月28日(日)
開 館 時 間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
主催・会場 石川県輪島漆芸美術館
後 援 輪島市
協 力 大本山總持寺祖院
特 別 協 力 北國新聞社
入 館 料 一 般:630円(520円) 高大学生:320円(210円)
小中学生:150円(100円)
※( )内は20人以上の団体料金
※『大總持寺展』拝観手形提示による割引料金:一般420円
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2・3
輪島市門前町の古刹・總持寺祖院は、曹洞宗大本山として永い歴史を刻んできました。令和3年に開創700年の節目を迎えるのを記念して、總持寺祖院所蔵の名宝を中心にご紹介いたします。
絵画・漆芸・染織品など伝来の寺宝の数々から、優品の美をご堪能くだささい。また、古代から近世の考古学資料や、近世以降の北前船主関連資料を通じて、總持寺祖院の周辺地域との関わりを探って参ります。 |
【関連セミナー】
「總持寺祖院伝来の名宝について」 日時:11月6日(土)14時~15時
講師:髙島弘成氏(大本山總持寺祖院副監院心得) |
「總持寺祖院周辺の遺跡と環境」
日時:11月13日(土)14時~15時
講師:張替清司氏(輪島市教育委員会)
*会場はいずれも石川県輪島漆芸美術館講義室
*聴講無料
*会場内の適切な間隔を保つため、人数制限をさせていただく場合があります。
*中止・延期・変更となる場合があります。最新の情報は公式HP等でご確認ください。 |
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石川県輪島漆芸美術館開館30周年記念特別展
メイド・イン・ワジマ―漆の時代―
会 期 2021年9月5日(日)9月13日(月)~10月24日(日)
*臨時休館延長のため会期が変更になりました
*会期中無休・展示作品の入替えがあります
開 館 時 間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
主催・会場 石川県輪島漆芸美術館
助 成 公益財団法人 花王芸術・科学財団
後 援 石川県・輪島市・輪島漆器商工業協同組合
入 館 料 一 般:630円(520円) 高大学生:320円(210円)
小中学生:150円(100円) ※( )内は20人以上の団体料金
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2・3・4
輪島が漆器産地として全国的に有名になった背景には、時代ごとに新たな漆芸の姿を模索し続けてきた先人たちのたゆまぬ熱意と努力がありました。経営戦略、意匠や技、そして価値観の多様化に基づいた作り手による挑戦――現代に生きる私たちは、
「漆の時代」を生きるという一本の線で彼らとつながっています。途絶えることなく人々が手渡してきたものは何なのか、そして、時代の変容の波に翻弄されながらも、新たな変化を遂げつつある輪島漆芸がこれからもものづくりを行っていく意義を見出すことができるのか。石川県輪島漆芸美術館の開館30周年を飾る本展覧会で探ります。「漆」に込められた、作者たちそれぞれの生きざまをご覧ください。 |
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漆芸の《チーム日本》―東京2020によせて―
当館公式フェイスブックページにて紹介動画を公開中!
会 期 2021年7月10日(土)~8月29日(日)
*会期中無休
開 館 時 間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
主催・会場 石川県輪島漆芸美術館
入 館 料 一 般:630円(520円) 高大学生:320円(210円)
小中学生:150円(100円) ※( )内は20人以上の団体料金
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2
同時開催
「ミャンマーの漆芸」 展示室3
「輪島塗の歴史と文化」展示室4
東京オリンピック・パラリンピックを目指して情熱を燃やしてきた我が国のアスリートたち。その姿に敬意を込めて漆芸の世界からエールを送ります。
本展覧会では、富士山や桜など、日本を象徴する様々な文様が描かれた作品の数々を展示します。漆芸の《チーム日本》による美の競演をお楽しみください。
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生新の時2021―漆芸の未来を拓く― 会 期 2021年5月21日(金)6月14日(月)~7月4日(日)
*石川緊急事態宣言発出に伴う臨時休館のため、会期が変更になりました。
開 館 時 間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
主催・会場 石川県輪島漆芸美術館
協 力 金沢美術工芸大学 金沢学院大学 富山大学 東京藝術大学 京都市立芸術大学 東北芸術工科大学
広島市立大学 沖縄県立芸術大学
入 館 料 一 般:630円(20名以上の団体料金は520円)
本展覧会に限り、大学生以下は入館無料
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2
石川県輪島漆芸美術館では、漆芸を専門に学んだ令和2年度の大学及び大学院の卒業生・修了生の作品を展示します。本展覧会は2008年以来12回にわたり開催されてきましたが、昨年は新型コロナウイルス感染症の拡大状況を鑑み、やむを得ず中止に至りました。今回は、十分に対策を講じたうえ、金沢美術工芸大学、金沢学院大学、富山大学、東京藝術大学、京都市立芸術大学、東北芸術工科大学、広島市立大学、沖縄県立芸術大学の8大学から全30点を紹介します。
新たな可能性を秘めた作品群が漆の里・輪島で展観されることは漆文化の未来に大きな刺激を与えると考えます。現代生活に対する提案や柔軟な発想、こだわりぬいた造形や装飾の数々をお楽しみください。
展覧会の紹介動画<
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第26回飛翔する輪島の漆芸作家たち―全国展入選作品―
会 期 2021年3月9日(火)~5月10日(月)
開 館 時 間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
主催・会場 石川県輪島漆芸美術館
共 催 日展輪島会・輪島工芸会
入 館 料 一 般:420円
高大学生:210円
小中学生:100円
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2
同 時 開 催 大本山總持寺開創700年記念「總持寺伝来の名宝展 Ⅰ石川・輪島の文化財」 展示室3
*展示室4は工事のため閉室中
全国規模で行われる公募展への参加は、輪島漆芸の発展の基盤をつくりました。日展や日本伝統工芸展をはじめとする展覧会は現在も引き続き、輪島で日々研鑽する漆芸作家たちにとって発表の舞台となり、重鎮から気鋭まで、彼らによる競演が繰り広げられています。
本展覧会では輪島の漆芸作家たちによる、全国公募展における令和元年度の入選並びに特別出品作を一堂にご紹介します。
当地からは数多くの作品が入選し、我が国の漆芸界をけん引する拠点として存在感を放っています。今、輪島の漆芸作家たちが描き出す、作品に込められた技術と感性をご覧ください。
【レジェンド・ファイル―匠は語る「01 小西啓介」オンライン配信のお知らせ】
作家に取材した特別映像をウェブ上で期間限定公開いたします。
公開期間 3月20日(土・祝)午後1時30分から 5月10日(月)午後1時30分まで 臨時休館に伴い、6月13日(日)まで公開期間を延長いたします。
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大本山總持寺開創700年記念「總持寺伝来の名宝展 Ⅰ石川・輪島の文化財」
後 援 輪島市
協 力 大本山總持寺祖院
特 別 協 力 北國新聞社
令和3年に開創700年を迎える總持寺祖院には、永い歴史の中で寺有とされてきた数多くの名品が伝わっています。その中には袈裟箱や五鈷鈴といった法具や僧具の他、請来文物と呼ばれる、主に中国や朝鮮など海外からもたらされたと考えられる品々も含まれており、總持寺の禅文化の多様な側面を今に伝えています。
当館では春季、秋季の2回にわたって展覧会を開催し、この大きな節目をお祝いいたします。
Ⅰ石川・輪島の文化財では、總持寺祖院所蔵の県指定・市指定文化財をご紹介し、總持寺祖院が守り伝えてきた名宝と文化をご紹介します。
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第38回日本伝統漆芸展
会 期 2021年1月30日(土)~2月22日(月)
開 館 時 間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
*最終日は午後4時閉館
主催・会場 石川県輪島漆芸美術館
入 館 料 一 般:420円
高大学生:210円
小中学生:100円
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2・3
*展示室4は工事のため閉室中
*新型コロナウイルス感染拡大防止のため、第38回日本伝統漆芸展 開会式は中止となりました。
日本を代表する工芸として、永い歴史をもつ漆芸。日本伝統漆芸展は日本伝統工芸展の漆芸部会展として、伝統の継承とその練磨、現代への応用を目指して開かれています。第38回となる今回は、東京・輪島・高松・広島・熊本の5会場を巡回し、受賞作8点を含む入選作品全87点を展示いたします。
重鎮から新進まで漆工芸への飽くなき挑戦がうかがわれる本展覧会は、後継者育成に大きな貢献を果たしています。各地の伝統が育んだ地域性をも展望することができるまたとない機会です。磨き抜かれた技と美への探究を、どうぞ心ゆくまでご鑑賞ください。
【第38回日本伝統漆芸展 列品解説 オンライン配信】
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、展覧会場での列品解説は中止し、事前収録した展示作品の解説動画を期間限定でオンライン配信いたします。動画のアドレスへのリンクは1月30日以降、このページに順次掲載いたします。
日 程 第1回 大角裕二氏(鑑査委員) 1月31日(日)午後1時30分公開
第2回 山岸一男氏(重要無形文化財保持者) 2月7日(日)午後1時30分公開
第3回 西 勝廣氏(特待者) 2月14日(日)午後1時30分公開
*いずれも翌週日曜日 午後1時30分まで 1週間視聴可能
*公開期間は終了しました。ご視聴ありがとうございました。
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国際漆展・石川2020 輪島展
会 期 前期 2020年11月21日(土)~12月16日(水)
後期 2020年12月19日(土)~2021年1月17日(日)
休 館 日 前期後期展示替え休館 12月17日(木)・18日(金)
年末休館 12月29日(火)~31日(木)
開 館 時 間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
主催・会場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2
入 館 料 一 般:420円
高大学生:210円
小中学生:100円
漆を用いた新しい生活や感性の提案を広く国内外に求めた国際公募展。1989年に始まり、今年で12回目となります。世界各国の入選作品の数々を展示します。
同時開催「輪島塗の歴史と文化」(展示室3)
*展示室4は工事のため閉室中
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漆芸解体新書 漆器のボディを大解剖
会 期 2020年9月19日(土)~11月16日(月)
開 館 時 間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
主催・会場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2
入 館 料 一 般:420円
高大学生:210円
小中学生:100円
本展覧会では、挽物・指物・刳物・曲輪造を始め、乾漆・漆皮・紙胎・金胎・籃胎といった様々なボディとその成形方法に着目し、漆器をいわば「解体」して、漆の下に隠れた素材と技をご紹介します。
同時開催「輪島塗の歴史と文化」(展示室3)
*展示室4は工事のため閉室中
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うるしの水族館ー漆芸品にみる水の生きものー
会 期 2020年7月11日(土)~9月14日(月)
開 館 時 間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
主催・会場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2
入 館 料 一 般:420円
高大学生:210円
小中学生:100円
本展覧会では展示室を水族館に見立て、海や川に生息する生物や水辺の情景、または水面の様子などが描かれた漆芸作品を意匠ごとに分類して展示します。変塗や螺鈿、蒔絵、沈金、彩漆など多様な漆芸技法を用いて繊細に表現される幻想的な水の世界に皆さまをご案内します。
同時開催「輪島塗の歴史と文化」(展示室3)
*展示室4は工事のため閉室中
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うるしの あ・い・う ー漆芸技法の百科事典 Vol.2ー
会 期 2020年6月1日(月)~7月6日(月)
開 館 時 間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
主催・会場 石川県輪島漆芸美術館
入 館 料 一 般:630円(520円)
高大学生:320円(210円)
小中学生:150円(100円)
*( )内は20名以上の団体料金
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2
漆芸技法は、数えきれないほどの道具や材料、専門技術など、多種多様の要素によって支えられています。本展覧会では、その中でも器物の表面に模様を付ける加飾技法に焦点を当て、沈金、蒔絵、彫漆などの技法の違いを、作品だけではなく材料や道具など、加飾のために必要となる様々な資料と併せてご紹介いたします。奥深い漆芸技法の数々を、百科事典を紐解くようにお楽しみいただければ幸いです。
同時開催「新収蔵作品展Ⅱ」 (展示室3)
「輪島塗の歴史と文化」(展示室4)
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うるしの あ・い・う ー漆芸技法の百科事典ー
会 期 2020年2月29日(土)~5月11日(月)
*4月13日(月)~5月31日(日)まで新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休館
開 館 時 間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
主催・会場 石川県輪島漆芸美術館
入 館 料 一 般:630円(520円)
高大学生:320円(210円)
小中学生:150円(100円)
*( )内は20名以上の団体料金
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2・3
漆芸技法は、数えきれないほどの道具や材料、専門技術など、多種多様の要素によって支えられています。本展覧会では、その中でも器物の表面に模様を付ける加飾技法に焦点を当て、沈金、蒔絵、彫漆などの技法の違いを、作品だけではなく材料や道具など、加飾のために必要となる様々な資料と併せてご紹介いたします。奥深い漆芸技法の数々を、百科事典を紐解くようにお楽しみいただければ幸いです。
同時開催「輪島塗の歴史と文化」(展示室4)
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第37回日本伝統漆芸展
会 期 2020年2月1日(土)~2月24日(月・振休)
開 館 時 間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
*最終日は午後4時閉館
主催・会場 石川県輪島漆芸美術館
入 館 料 一 般:630円(520円)
高大学生:320円(210円)
小中学生:150円(100円)
*( )内は20名以上の団体料金
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2・4
日本を代表する工芸として、永い歴史をもつ漆芸。日本伝統漆芸展は日本伝統工芸展の漆芸部会展として、伝統の継承とその練磨、現代への応用を目指して開かれています。第37回となる今回は、東京・輪島・高松・広島の4会場を巡回し、受賞作7点を含む入選作品全89点を展示いたします。
重鎮から新進まで漆工芸への飽くなき挑戦がうかがわれる本展覧会は、後継者育成に大きな貢献を果たしています。各地の伝統が育んだ地域性をも展望することができるまたとない機会です。磨き抜かれた技と美への探究を、どうぞ心ゆくまでご鑑賞ください。
同時開催「輪島塗の歴史と文化」(展示室3)
列品解説のご案内
会期中、下記出品者による展示作品の解説を行います。
いずれも13:30から *要入館券
2月 2日(日) 大角裕二氏(日本工芸会正会員)
2月 9日(日) 林 暁氏(審査・鑑査委員)
2月16日(日) 西 勝廣氏(鑑査委員)
2月23日(日・祝)内島一郎氏(日本工芸会正会員)
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第25回 飛翔する輪島の漆芸作家たちー全国展入選作品ー
会 期 2019年11月16日(土)~2020年1月19日(日)
*12月29日~31日は年末休館
開 館 時 間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
主催・会場 石川県輪島漆芸美術館
入 館 料 一 般:630円(520円)
高大学生:320円(210円)
小中学生:150円(100円)
*( )内は20名以上の団体料金
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2・3
漆の里・輪島では人間国宝をはじめ、重鎮から気鋭の若手まで幅広い世代の漆芸作家たちが日夜制作に励んでいます。今年で25回目を迎える本展覧会の第Ⅰ部では過去3年間の主要公募展に特別出品や入選を果たした作家の作品を、会派を越えて一堂に展示します。当地が誇る卓越した技と研ぎ澄まされた美を存分にご鑑賞ください。
また、第Ⅱ部では帝展で特選を受賞した前大峰や竹園自耕など、昭和初期に全国公募展で活躍した漆芸作家たちの優品をご紹介します。作家としての礎を築いた先人たちの功績を振り返る機会となれば幸いです。
同時開催「輪島塗の歴史と文化」(展示室4)
出品作家の作品販売
本展覧会会期中、出品作家の作品をミュージアムショップにて特別販売いたします。
お気軽にお立ち寄りください。
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沖縄の工芸―人間国宝と現代作家たち―
会 期 2019年9月13日(金)~11月11日(日)*会期中無休
開 館 時 間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
主催・会場 石川県輪島漆芸美術館
入 館 料 一 般:630円(520円)
高大学生:320円(210円)
小中学生:150円(100円)
*( )内は20名以上の団体料金
*上記は10月1日からの入館料
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2・3
日本列島の南に位置する沖縄は、琉球王国以来の個性的な文化が形成されたことで知られ、その特色が顕著に継承された工芸の分野では、今日も伝統を踏まえつつ、さらなる挑戦が行われています。
本展覧会では、「沖縄文化が造りあげてきた個性の美と人類普遍の美を追究すること」を建学の理念として掲げる沖縄県立芸術大学と連携し、その附属図書・芸術資料館所蔵作品と同大学関係者の作品から、沖縄の工芸の伝統と現在を紹介します。南国の風土がはぐくんだ独特の多様な技法と素材は、私たちを魅了してやみません。
日本を代表する漆器産地である輪島もまた感性を磨き高い美意識をもって漆文化の継承と発展につとめています。この地において沖縄の工芸を紹介し、相互のエネルギーをより高い次元に昇華させるまたとない機会となれば幸いです。
同時開催「輪島塗の歴史と文化」(展示室4) 「アジアの漆芸―王朝と漆芸―」(展示室3)
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漆工の吉祥文―祈り・願いの世界―
会 期 2019年7月13日(土)~9月8日(日)*会期中無休
開 館 時 間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
主催・会場 石川県輪島漆芸美術館
入 館 料 一 般:620円(510円)
高大学生:310円(210円)
小中学生:150円(100円)
*( )内は20名以上の団体料金
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2・3
このたび、改元を迎えた新時代の幕開けを寿ぐ展覧会として「漆工の吉祥文―祈り・願いの世界―」を開催します。吉祥文様は古くから人々に親しまれ、結婚式などのハレの場をはじめ、衣服や食器類にいたる様々な場面において用いられ、日本人の生活に彩りを与えてきました。それぞれの文様には長寿や子孫繁栄など人々の幸福への願いが込められています。本展覧会では鶴や亀、松竹梅、富士山など私たちに馴染み深い吉祥文様が描かれた漆芸品を、実用品・美術品問わず文様ごとに集め、意味や由来を紹介することで、文様に込められた思いや願いを紐解いていきます。華やかで奥深い吉祥文様の世界をどうぞお楽しみください。
同時開催「輪島塗の歴史と文化」(展示室4)
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漆芸の未来を拓く―生新の時2019―
会 期 2019年5月18日(土)~7月8日(月)*会期中無休
開館時間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
主 催 石川県輪島漆芸美術館
後 援 石川県・輪島市・一般社団法人日本漆工協会
協 力 金沢美術工芸大学・金沢学院大学・富山大学・東京藝術大学・京都市立芸術大学
東北芸術工科大学・広島市立大学・沖縄県立芸術大学
入 館 料 一 般:620円(510円) *( )内は20名以上の団体料金
大学生以下は入館無料
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2・4
大学や大学院で漆工芸を学び、今春卒業および修了した皆さんの漆芸作品を展示します。2008年度に始まり12回目を迎える本年は、金沢美術工芸大学、富山大学、東京藝術大学、京都市立芸術大学、東北芸術工科大学、広島市立大学、沖縄県立芸術大学の7大学から計43点を紹介します。個性豊かでみずみずしい若い世代の感性は、漆芸の世界に新風を吹き込んでいます。各大学の創造活動がうかがえる、またとない機会です。
漆の里・輪島で新進気鋭の作品を紹介することは、漆文化の未来を考える上において大変有意義なことであり、様々な可能性を秘めた若い力あふれる作品の数々を鑑賞していただければ幸いです。
同時開催「輪島塗の歴史と文化」(展示室3)
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第24回飛翔する輪島の漆芸作家たちー全国展入選作品ー
会 期 2019年3月2日(土)~5月13日(月)*会期中無休
開館時間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
主 催 石川県輪島漆芸美術館
後 援 日展輪島会・輪島工芸会
入 館 料 一 般 620円(510円)
高大学生 310円(210円)
小中学生 150円(100円)
*( )内は20名以上の団体料金
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2・3
輪島の漆芸作家たちは数々の公募展を舞台に活躍し、漆の里と呼ばれるこの地は日本の漆芸界を牽引する一大拠点となっています。本展覧会のⅠ部では、2017年(平成29)年度に開催された日展や日本伝統工芸展をはじめとする主な全国公募展に入選・特別出品を果たした作家の作品を、会派を越えて一堂に展示し、彼らの飛翔する姿をご紹介いたします。気鋭の作家たちが創り出す美と卓越した技を存分にご鑑賞ください。
また、Ⅱ部では「萌芽」をテーマとした漆の世界をお楽しみいただけます。各作家がそれぞれの思いを込めた多様な感性の作品をどうぞご堪能ください。
トーク&ワーク[出品作家による実演を交えた制作解説]
日 時 3月10日(日)13:30~(15:00終了予定)
会 場 石川県輪島漆芸美術館 講義室
講 師 木谷陽子氏(蒔絵作家・日展会友)
*受講無料・予約不要
出品作家の作品販売のコーナー
本展覧会会期中、出品作家の作品を特別販売いたします。お気軽にお立ち寄りください。
会 場 石川県輪島漆芸美術館 1階ミュージアムショップ(販売は終了しました)
同時開催「輪島塗の歴史と文化」(展示室4)
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第36回 日本伝統漆芸展
会 期 2019年2月2日(土)~2月25日(月)*会期中無休
開館時間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
*最終日は午後4時閉館
主 催 公益財団法人輪島漆芸美術館・公益社団法人日本工芸会
後 援 文化庁・石川県・石川県教育委員会・輪島市・輪島漆器商工業協同組合・朝日新聞社
公益財団法人岡田茂吉美術文化財団・北國新聞社・NHK金沢放送局
入 館 料 一 般 620円(510円)
高大学生 310円(210円)
小中学生 150円(100円)
*( )内は20名以上の団体料金
*「輪島あえの風冬まつり」協賛入館料特別割引
2月9日(土)~17日(日)
一般 410円 高大学生 210円 小中学生 100円
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2・4
日本を代表する工芸として、永い歴史をもつ漆芸。日本伝統漆芸展は日本伝統工芸展の漆芸部会展として、伝統の継承とその練磨、現代への応用を目指して開かれています。第36回となる今回は、東京・輪島・高松・広島・熊本の5会場を巡回し、受賞作8点を含む入選作品全91点を展示いたします。
重鎮から新進まで漆工芸への飽くなき挑戦がうかがわれる本展覧会は、後継者育成に大きな貢献を果たしています。各地の伝統が育んだ地域性をも展望することができるまたとない機会です。磨き抜かれた技と美への探究を、どうぞ心ゆくまでご鑑賞ください。
列品解説のご案内
2月 3日(日)田中義光氏(日本工芸会正会員)
2月10日(日)寺西松太氏(日本工芸会正会員)
2月17日(日)山岸一男氏(重要無形文化財保持者、鑑査委員)
2月24日(日)小森邦衞氏(重要無形文化財保持者、審査・鑑査委員、日本伝統漆芸展実行委員長)
*いずれも午後1時30分から
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室 *要入館券
会期中、出品者による展示作品の解説を行います。皆さまのご参加をお待ちしております。
同時開催「輪島塗の歴史と文化」
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ハンズ・オン!―輪島塗のわざ―
会 期 2018年12月14日(金)~2019年1月14日(月・祝)
*年末休館 12月29日(土)~31日(月)
開館時間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
主 催 石川県輪島漆芸美術館
共 催 輪島塗技術保存会
後 援 石川県・輪島市・輪島漆器商工業協同組合
入 館 料 一 般 620円(510円)
高大学生 310円(210円)
小中学生 150円(100円)
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2
堅牢優美と称される輪島塗は1977年に国の重要無形文化財に指定され、輪島塗技術保存会がその保持団体として認定を受けています。本展覧会では、伝統の技を現在に伝える輪島塗技術保存会歴代会員の作品や20年以上にわたって実施してきた伝承者養成事業の研修成果作品を中心にご紹介します。また、会場では木地・沈金・蒔絵の工程見本など実際に触れることのできる資料を展示します。この機会に研ぎ澄まされた熟練の技をどうぞ肌で体感してください。
●展示解説
会期中毎日曜日、学芸員による解説を行います。
日 時 2018年12月16日・23日
2019年1月6日・13日(いずれも日曜日)
午後1時30分から
会 場 展示室1・2
同時開催「アジアの漆芸」「輪島塗の歴史と文化」
「アジアの漆芸」
東アジアには、日本の漆文化と同じく樹液を塗装する文化があり、日用品の製作や装飾に利用されてきました。しかし、器物の形、色彩、成形方法や加飾技法などは国や地域による特徴があり、普段見慣れている日本の漆器とは大きく異なっています。本展覧会では、タイ、ミャンマー、中国、韓国等の特色あふれる漆芸品を国別に展示し、アジアに広がる樹液塗装文化をご紹介します。
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第26回重要無形文化財保持団体秀作展 日本の伝統美と技の世界
会 期 2018年11月10日(土)~12月10日(月)
*会期中無休
開館時間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
主 催 全国重要無形文化財保持団体協議会 ・全国重要無形文化財保持団体協議会輪島大会実行委員会
共 催 輪島市・輪島市教育委員会・輪島塗技術保存会
後 援 文化庁・石川県・石川県教育委員会
協 力 朝日新聞金沢総局・北陸中日新聞・北國新聞社・毎日新聞北陸総局・読売新聞北陸支社
NHK金沢放送局・石川テレビ放送・テレビ金沢・北陸朝日放送・北陸放送
入 場 料 無料
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2
わが国には古くから優れた工芸技術が伝えられており、その芸術性及び歴史的価値は、世界から高い評価を得ています。本秀作展は、重要無形文化財保持団体14団体と関係22市町村によって構成される「全国重要無形文化財保持団体協議会」の総合的な作品展として、高度な工芸技術を作品展示並びに製作実演等を通して、広く一般に公開するものです。この機会に、ぜひ重要無形文化財の技と美の世界に触れ、本協議会の活動に対するご理解を深めていただきたいと存じます。
●関連事業
●展示解説 「輪島塗」
日 時:11月22日(木)午後2時30分開始予定
●製作実演
「輪島塗」 ※輪島塗の工程の一部を体験することができます
日 時:①11月22日(木) 午後1時~午後4時30分
②11月23日(金・祝) 午前9時~午後4時30分
「色鍋島」「伊勢型紙」
日 時:11月23日(金・祝)午前9時~午後4時30分
●第4回漆文化セミナー
テーマ:「ウルシの植物学―ウルシ13000年の旅―」
講 師:鈴木三男氏(東北大学名誉教授)
日 時:11月18日(日)午後1時30分~午後3時 *受講無料
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没後1周年追悼展「文化功労者 三谷吾一の世界 -時代を画す沈金加飾の探究者-」
会 期:2018年9月8日(土)~11月5日(月)*会期中無休
開館時間:9:00~17:00 *入館は16:30まで
主 催:石川県輪島漆芸美術館
後 援:石川県・輪島市・輪島漆器商工業協同組合
入 館 料 :一 般 620円(510円)、高大学生310(210)円 、小中学生150(100)円
*( )内は20名以上の団体料金
会 場:石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2・4
輪島市名誉市民・三谷吾一氏は2002年に日本芸術院会員に就任、2015年10月には文化功労者として顕彰され、長らく斯界の先達者として輪島塗を支え続けましたが、2017年7月、惜しまれつつ永眠されました。
三谷氏は22歳の独立以来、独自の表現を飽くことなく追求し、エルジー粉やパール粉を用い、多彩な技法を駆使した幻想的かつ色彩豊かな世界を切り拓きます。その作風が評価され、輪島を代表する作家として足取りを確かなものにしてもなお、作品世界は年を追うごとに若々しく、明るく自由な彩りに満ちあふれたものへと変化を重ねました。
本展覧会では、日本芸術院会員就任後の作品も交え、作品一筋に生き抜いた三谷氏の足跡を振り返ります。作品から流れるやわらかな旋律に耳を傾けていただければ幸いです。
関連事業
●石川県輪島漆芸美術館文化講座漆文化セミナー
第2回「伝統の本質を追求する―乾漆造形を通じて―」
日 時:9月29日(土)午後1時30分~午後3時
講 師:林 曉 氏(富山大学芸術文化学部教授)
第3回「文化功労者 三谷吾一氏の足跡を振り返る」
日 時:10月28日(日)午後1時30分~午後3時
講 師:三谷 慎 氏(彫刻作家)
角 康二 氏(沈金作家・日展会員)
細川英邦 氏(輪島市産業部漆器商工課漆器産業振興室次長)
*いずれも予約不要・受講無料
●石川県輪島漆芸美術館
友の会主催コンサート
「大西貴浩 美しき日本のうた」 10月7日(日)午後2時開演
●「いしかわ文化の日」特別無料開放
10月21日(日)
●輪島市民文化祭「あいの風」協賛 特別無料開放
11月3日(土・祝)~4日(日)
●文化功労者 三谷吾一氏「昇り龍」巴区町内会キリコ特別展示
2009年、三谷氏は居住する巴区町内会のキリコの装飾を手掛けました。ナカフク・ナカドリと呼ばれる行燈の表面に「瑞雲鮮」の字を書きあらわし、裏面には2頭の昇り龍、松と日の出を勇壮に描いています。三谷氏の逝去から1年、住民の手によってキリコは再び組み上げられ、2018年8月23日の重蔵神社例大祭に繰り出しました。本展覧会の開催に合わせ、エントランスホールで特別展示いたします。
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東京国立近代美術館工芸館移転連携事業「近代工芸のススメ」
会 期:2018年7月21日(土)~9月3日(月)*会期中無休
開館時間:9:00~17:00 *入館は16:30まで
主 催:輪島市・東京国立近代美術館
共 催:石川県
後 援:文化庁・NHK金沢放送局・テレビ金沢・北國新聞社
入 館 料 :一 般 620円(510円)、高大学生310(210)円 、小中学生150(100)円
*( )内は20名以上の団体料金
会 場:石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2・3
東京国立近代美術館工芸館の石川県金沢市への移転に先立ち、近・現代の優れた工芸作品をより多くの方々にご覧いただきます。明治期から現代まで、漆芸を中心に陶磁、金工、木工、人形、ガラス、染織の多彩な作品を一堂に展示紹介する第一部、石川県にゆかりの漆芸作家を、当館の所蔵品も交えてご紹介する第二部の二部構成です。技法とともにわかりやすく解説することによって、幅広い世代に対し、工芸の楽しみ方をご提案します。
関連事業
●オープニング・ギャラリートーク
日時:7月21日(土)午前9時30分~
講師:唐澤昌宏氏(東京国立近代美術館 工芸課長)
会場:当館展示室 *要入館券
●講演会
演題:「日本の工芸の現在(いま)を考える」
日時:7月22日(日)午後1時30分~午後3時
講師:唐澤昌宏氏(東京国立近代美術館 工芸課長)
会場:当館講義室 *受講無料・予約不要
●石川県輪島漆芸美術館文化講座
第1回漆文化セミナー
演題:「石川の工芸」
日時:8月19日(日)午後1時30分~午後3時
講師:谷口 出氏(石川県立美術館 学芸主幹兼課長)
会場:当館講義室 *受講無料・予約不要
●ワークショップ 沈金箸色付体験(1膳 800円)
日時:7月28日(土)午後 1 時~午後4時
29日(日)午前10時~午後1時
8月18日(土)午後 1 時~午後4時
19日(日)午前10時~午後1時
●職人による沈金・蒔絵の実演
日時:8月 2日(木)午前 9時~午後 5時
●同時開催「輪島塗の歴史と文化」
中世以来の永い歴史を有する輪島塗は、18世紀以降、沈金・蒔絵の加飾技法を発達させ、用と美を兼ねそなえた漆器として基盤をかため、全国にその名を高めました。江戸時代から現代までの輪島塗を通じて、「堅牢優美」とうたわれてきた、その発展の歴史と文化をご紹介します。
会 場 石川県輪島漆芸美術館 展示室4
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企画展
「漆芸の未来を拓く -生新の時2018-」
会 期:2018年5月19日(土)~7月16日(月・祝)*会期中無休
開館時間:9:00~17:00 *入館は16:30まで
主 催:石川県輪島漆芸美術館
協 力:金沢美術工芸大学・金沢学院大学・富山大学・東京藝術大学・京都市立芸術大学
東北芸術工科大学・広島市立大学・沖縄県立芸術大学
後 援:石川県・輪島市・一般社団法人日本漆工協会
入 館 料 :一 般 620円(510円)*( )内は20名以上の団体料金
大学生以下は入館無料
会 場:石川県輪島漆芸美術館 展示室1・2・4
大学や大学院で漆工芸を学び、今春卒業および修了した皆さんの漆芸作品を展示します。2008年度に始まり11回目を迎える本年は、金沢美術工芸大学、富山大学、東京藝術大学、京都市立芸術大学、東北芸術工科大学、広島市立大学、沖縄県立芸術大学の7大学から計34点を紹介します。個性豊かでみずみずしい若い世代の感性は、漆芸の世界に新風を吹き込んでいます。各大学の創造活動がうかがえる、またとない機会です。
漆の里・輪島で新進気鋭の作品を紹介することは、漆文化の未来を考える上において大変有意義なことであり、様々な可能性を秘めた若い力あふれる作品の数々を鑑賞していただければ幸いです。
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企画展
「第23回 飛翔する輪島の漆芸作家たち -全国展入選作品-」 2018年2月24日(土)~5月14日(月)

*画像クリックでチラシPDFが開きます
輪島の漆芸作家たちは数々の公募展を舞台に活躍し、漆の里と呼ばれるこの地は日本の漆芸界を牽引する一大拠点となっています。本展のⅠ部では、2016(平成28)年度に開催された日展や日本伝統工芸展をはじめとする主な全国公募展に入選・特別出品を果たした作家の作品を、会派を越えて一堂に展示し、彼らの飛翔する姿をご紹介いたします。気鋭の作家たちが創り出す美と卓越した技を存分にご鑑賞ください。
また、Ⅱ部では「自然の美」をテーマとした多様な作品の数々をご覧いただけます。各作家が日常の風景の中から見出したそれぞれの自然美を、彼らの言葉と共に会場でご堪能ください。
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