スパークリングワイン(瓶内二次発酵)

公開日 2022年08月08日

新商品の特徴

フランスのシャンパーニュ地方の伝統的な製造方法「瓶内二次発酵」の技法を用いて国内産のブドウにより製造するスパークリングワインです。

瓶内二次発酵とは、できあがった白ワインに酵母を入れて瓶詰めし、二次発酵させることをいいます。瓶内の酵母が発酵した際に生じる炭酸ガスがワインの中に溶け込み、スパークリングワインができあがります。

一般的なスパークリングワインはワインの中に直接炭酸ガスを注入するものが多いのですが、この商品は、コク深くまろやかみのある味わいにするため、瓶内でワインを2週間程度かけて発酵させています。

【写真:2022年(令和4年)8月撮影】

 禅の里スパークリングわいん 750ml・アルコール分12%

新商品の開発期間・費用

  • 開発期間 平成29年8月~平成30年3月
  • 開発費用 1,524千円

開発目的・成果

2011年(平成23年)3月に輪島市門前町に創業したこの事業者(ワイナリー)は、同町にぶどう畑と醸造所を構え、これまで赤・白ワインの醸造と販売を行ってきました。新たな販路拡大・顧客獲得を目指して開発されたこのスパークリングワインは、特産品化による地域の活性化はもとより、本市における雇用の拡大・安定に貢献しています。

新商品開発事業者の紹介 (株)ハイディワイナリー

このワイナリーでは、ぶどう畑と醸造所の見学をすることができ、ワインショップやカフェ&レストランも併設され、能登の食材を使ったお食事を楽しむことができます。
事業者ホームページ https://heidee-winery.jp/