○輪島市学校施設使用条例施行規則
(平成18年2月1日教育委員会規則第29号)
改正
平成21年3月25日教育委員会規則第2号
令和4年3月24日教育委員会規則第1号
(趣旨)
第1条　この規則は、輪島市学校施設使用条例(平成18年輪島市条例第92号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。
(使用の許可等)
第2条　学校施設を使用しようとする者は、あらかじめ当該施設の校長の承認を得て、輪島市学校施設使用許可申請書(様式第1号)を輪島市教育委員会(以下「教育委員会」という。)に提出し、輪島市学校施設使用許可書(様式第2号)の交付を受けなければならない。
2　前項の許可書に記載した事項を変更しようとするときは、あらかじめ同項の許可書(学校施設使用の変更許可を受けた者は、使用変更許可書)を添えて、当該施設の校長の承認を得て、輪島市学校施設使用変更許可申請書(様式第1号)を教育委員会に提出し、輪島市学校施設使用変更許可書(様式第2号)の交付を受けなければならない。
3　前2項の規定にかかわらず、次のいずれかに該当する場合は、第1項又は第2項の申請書を直接教育委員会に提出するものとする。
(1)　運動場を夜間に使用しようとするとき。
(2)　テニスコートを早朝又は夜間に使用しようとするとき。
4　第1項又は第2項の申請書の提出は、原則としてその申請に係る使用日の3日前までにしなければならない。
(特別の設備等の制限)
第3条　学校施設を使用しようとする者は、当該施設の使用に際し特別の設備をし、又は造作を加えようとするときは、あらかじめ当該施設の校長の許可を受けなければならない。
(使用料の減免)
第4条　条例第6条の規定により使用料を減免する場合及びその割合は、次のとおりとする。
(1)　次に掲げる市の区域内(第3号において「市内」という。)に存する組織及び団体で教育委員会の認める活動に使用するとき
ア　社会教育法(昭和24年法律第207号)第10条に規定する社会教育団体　免除
イ　輪島市スポーツ少年団の加盟団体　免除
ウ　消防関係団体　免除
(2)　市(教育委員会を含む。)が主催し、共催し、又は後援する行事に使用するとき　免除
(3)　市内の保育所、幼稚園、小学校、中学校及び高等学校の教育活動で教育委員会の認めるものに使用するとき　免除
(4)　その他教育委員会において減免を必要と認めるとき　教育委員会が定める割合
2　前項に規定する使用料の減免を受けようとする者は、第2条第1項又は第2項の申請書の提出と同時に輪島市学校施設使用料減免申請書(様式第3号)を教育委員会に提出しなければならない。
(使用料の返還)
第5条　条例第7条ただし書の規定により使用料を返還する場合及びその割合は、次のとおりとする。
(1)　管理上の必要により使用許可を取り消した場合　100パーセント
(2)　使用者が使用開始前までに使用の取消しを申し出た場合　80パーセント
(3)　その他教育委員会において返還を必要と認めた場合　教育委員会が定める割合
2　前項に規定する使用料の返還を受けようとする者は、輪島市学校施設使用料返還請求書(様式第4号)を教育委員会に提出しなければならない。
(使用者の遵守事項)
第6条　使用者は、次の事項を遵守しなければならない。
(1)　使用許可を得ない施設、附属設備、器具等を使用しないこと。
(2)　火災又は盗難の発生防止等に留意し、施設の秩序を維持すること。
(3)　危険物及び汚物を持ち込まないこと。
(4)　施設の使用後原形に復し清掃を行うこと。
(5)　その他教育委員会の指示すること。
2　使用者は、その使用に係る施設その他の物件を滅失し、又はき損したときは、直ちにその旨を教育委員会に届け出なければならない。
(その他)
第7条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、教育委員会が定める。
附　則
(施行期日)
1　この規則は、平成18年2月1日から施行する。
(経過措置)
2　この規則の施行の際、現に合併前の旧輪島市及び旧門前町の教育委員会においてなされたこの規則の施行の日以後の学校施設の使用に係る手続及びその手続に伴う許可その他の処分については、この規則の施行後も、なおその効力を有する。