感染症について

公開日 2024年03月19日

  麻しん(はしか)に注意しましょう

 令和6年2月国内で麻しん(はしか)患者が発生し、その後も海外渡航歴がある人等を中心に、麻しんの患者が発生しています。

 麻しん(はしか)は感染力が極めて強い感染症で、麻しんウイルスに対する免疫がない方が感染した場合、ほぼ100%の方が発病するといわれています。乳幼児や免疫力の低下している方では肺炎や脳炎などの合併症を併発することもあり、重症のときには死に至ることもあります。合併症がなくても入院を要したり、妊婦では流産や早産を招くおそれもある疾患です。

 麻しんの疑いがある場合は、 医療機関に事前に電話で麻しんに感染しているおそれがあることなどを伝え、受診の仕方を確認してから受診してください(医療機関で他の患者さんへの二次感染防止対策をとってもらうためです。)

  \もっと詳しく/

  ● 麻しん(はしか)はどんな病気?

  ● 疑わしい症状がでた場合は

  ● 予防接種について・・・子ども(定期接種)定期接種以外の方

 

  麻しん(はしか)はどんな病気?

麻しん(はしか)は感染力が極めて強い感染症で、麻しんウイルスに対する免疫がない方が感染した場合、ほぼ100%の方が発病するといわれています。乳幼児では肺炎や脳炎などの合併症を併発することもあり、重症のときには死に至ることもあります。

 次の表を参考に発症が疑われる時は、登校や出勤などを控えて、他の人との接触を避けて、早めに受診してください。

 

特徴 感染力が強く、発症率も高い
感染経路 飛沫感染、空気感染、接触感染
潜伏期間 約10から12日間
症状

※カタル期:2~4日間

 発熱(38℃前後)、せき、鼻汁など風邪様症状、倦怠感(小児は不機嫌)
※発疹期:3~5日間
  一時発熱が下がり、再度高熱(39から40℃)が続き、赤色小斑状発疹が顔から全身に広がる

 肺炎や中耳炎を合併しやすい

※回復期
 体温が落ち着き、発疹は色素沈着し消退、回復に向かう

伝播可能期間 発病1日前から解熱後3日間(もしくは発疹出現後5日目)まで
予防方法 予防接種
治療 安静と対症療法

  疑わしい症状がでた場合は

  • 麻しん患者との接触や流行国への渡航後など感染のおそれがある場合は、医療機関にご相談ください。また、3週間後まで毎日、体温測定を行うなど、体調の変化に注意してください。
  • 37.5℃以上の発熱や、せき、発疹など麻しん(はしか)を疑う症状が出た場合は、他の人との接触を極力避て、早めに医療機関に受診してください。なお、医療機関を受診される場合は、事前に電話で「麻しんに感染しているおそれがある」ことを伝え、受診の仕方を確認してから受診してください。(医療機関で他の患者さんへの二次感染防止対策をとってもらうためです。)

 

  予防接種について

 麻しんは感染力が極めて強く、空気感染するため、マスクなどでは防ぎきることができません。そのためワクチン接種が唯一の予防法です。予防接種の対象者の皆さんが、確実に2回接種することで発症を防ぎ、病気を排除することができます。

 2回のワクチン接種歴がある場合は、高い確率で感染を防ぐことが可能です。万一発症した場合でも、症状は軽く済み、また他の人への感染力も弱いことが知られています。

 

子どもの予防接種について(定期接種)

 定期接種対象のお子様は公費(無料)で接種していただけます。対象の年齢になれば、できるだけ早めにワクチン接種をしましょう。

 1回接種のみでは免疫がつかなかったり、免疫が持続せずに麻しんにかかってしまうことがありますが、2回の接種で95%以上の子どもに免疫がつきます。

定期接種対象者(無料で受けられる年齢)

1期

生後12か月から生後24か月に至るまでの方(2歳の誕生日の前日まで)

2期

小学校就学前の1年間(年長児) 

 定期接種以外の方

定期接種以外の方は任意での接種(費用は自己負担)になります。

医療・教育関係者や海外渡航を計画している方、麻しんの罹患歴がなく、2回の予防接種歴が明らかでない方は、予防接種を御検討ください。

なお、麻しんの抗体価検査は、お近くの医療機関にお問い合わせください。

※妊娠中の方はワクチン接種を受けることが出来ません。流行した場合は外出を避け感染者に近づかないようにするなどの注意が必要です。

生年月日 麻しんワクチン接種状況
昭和47(1972)年9月30日以前の生まれの方 定期接種が行われていませんでしたが、自然に麻しんに感染し免疫がある人もいます。

昭和47(1972)年10月1日~

 平成2(1990)年4月1日生まれの方

1回の定期接種の対象でしたが、免疫が十分でない方もいます。
平成2(1990)年4月2日~平成12(2000)年4月1日生まれ 特例措置対象者(*)に相当する年代。平成20(2008)年4月1日から5年間の期間限定で実施されました。麻しん風しん混合ワクチンの定期接種対象者が第3期(中学1年生相当)、第4期(高校3年生相当)にも拡大され、2回目のワクチンが接種可能でした
平成12(2000)年4月2日以降の生まれの方 定期接種2回接種の世代です。2回の接種歴があればほとんどの方は十分な免疫をもっています。

 

参考リンク

 

厚生労働省HP「麻しんについて」

厚生労働省「麻しん(はしか)に関するQ&A」

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

健康福祉部 子育て健康課
TEL:0768-23-1136
FAX:0768-23-1138