市税等の還付手続

申告や減免等により納めすぎとなった市税等(過納金)や、重複して納付した市税等(誤納金)を納税者等にお返しする手続を「還付」といいます。

税務課では、住民税・固定資産税・都市計画税・軽自動車税(種別割)などの市税のほか、国民健康保険税・後期高齢者医療保険料・介護保険料の収納事務を取り扱っており、これらの市税等に過誤納金が発生した際は、法令に基づき過誤納金を未納の市税等に充当し、充当してもなお過誤納金がある場合に、その金額を税務課から還付しております。

市税等の還付につきましては、既にご連絡いただいている還付金受取口座への振り込みのほか、振込先(金融機関口座)の確認が必要な方に対して、税務課より「還付のご案内」を送付し、そのあと「還付金振込先連絡用紙」を提出(返信)していただくことにより指定の金融機関口座への振り込みを行います。

また、還付時には、還付金の金額や振込期日、振込先等を記載した還付通知書を発送いたします。［還付金の振込には、振込先(金融機関口座)を確認してから実際に還付金を振り込むまでに1か月程度かかります。］

 

公金受取口座への還付金の振り込み

輪島市では、還付金の受取先として「公金受取口座」を利用することができます。市税等を納めた方の利用希望の意思表示や利用確認ができた場合において公金受取口座を確認し、その口座に還付金を振り込みます。

 

公金受取口座とは・・・

公金受取口座登録制度は、金融機関にお持ちの預貯金口座を1人1口座、給付金等の受取口座としてマイナポータル等を通じて国（デジタル庁）に登録していただく制度です。登録された口座情報は給付金等の支給を行う行政機関等に提供することができ、その登録された口座情報を利用して給付金等を受け取ることができます。市税等の還付についても、法令で公金受取口座を利用することができます。